明日を見通せない時代だから・・・

鉄道・スポーツ観戦・読書・音楽鑑賞をこよなく愛する、永遠の17歳

2年半心待ちにした大舞台

 16日(日本時間)から、ブラジルで、コンフェデレーションズ杯2013が開催される。

 2011年1月のアジア杯決勝戦で、李忠成が劇的ボレーシュート(→ワールドクラスのシュートだった!)を叩き込んだ瞬間から、今大会を心待ちにしていた。ワクワク、ドキドキ、心高鳴る大会がいよいよ開幕する。

 順当に行けば、A組はイタリア・ブラジル、B組はスペイン・ウルグアイが勝ち抜け、スペインかイタリア(本命はイタリア)が優勝するのではないか。

 ただし、W杯の前哨戦として位置付けられるビッグタイトル。しかも、決勝戦まで戦っても5試合しかないだけに、やってみないと分からない。

 

 A組の日本はブラジル・イタリア・メキシコと戦う。ブラジルはW杯優勝5回(世界最多)イタリアはW杯優勝4回(世界2位)、メキシコはW杯5大会連続ベスト16・ロンドン五輪優勝国。いずれも、日本よりはるかに格上の国ばかり。W杯のグループリーグでもお目にかかれない、強豪国そろいのグループに入り、日本はとても幸運だ。

続きを読む

2013年5月の読書メーターまとめ

2013年5月の読書メーター

読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1116ページ
ナイス数:8493ナイス(感想・レビューは105ナイス)

汽車通学汽車通学感想
春夏秋冬それぞれの季節毎に、北海道各所で紡がれる、高校生の通学列車風景を収めた写真集。一部を除き電車は登場せず、被写体となる列車のほぼすべては気動車。ローカル感抜群のキハ40系・キハ54系や道内各所の駅舎、冒頭の北舟岡駅をはじめとする北海道特有のスケールの大きな風景、高校生の笑顔・真剣な眼差し・不安な表情、それぞれ入り交じる光景を写真として切り取ることで、自意識過剰な高校生の心情を映し出す。まもなく廃線となる江差線も記録されており、現在の北海道の鉄道動向を知る上でも貴重な1冊。
読了日:5月31日 著者:矢野直美


はじまりの空 (ポプラ文庫ピュアフル)はじまりの空 (ポプラ文庫ピュアフル)感想
真菜(17歳・高校生)が蓮(34歳)に徐々に惹かれる心情を、2005年春~秋を時代背景に(真菜が横浜で見た「ルーヴル美術館展」を僕も京都で見た)、真菜の視点から綴る純愛物語。「高校生だから」「義妹だから」「年下だから」「真治がいるから」と一方的に自分をカテゴライズし、蓮に惹かれていく感情を抑制しようとする、真菜の揺れる心情描写が瑞々しくかつ愛らしい。真治が真菜に最後に言い残した気持ちはすごくよく分かる。まだまだ人生の「はじまり」の17歳!真菜には素敵な人生を歩んでほしい、と応援したくなる読後感もよかった。
読了日:5月28日 著者:楡井 亜木子


井田寛子の気象キャスターになりたい人へ伝えたいこと井田寛子の気象キャスターになりたい人へ伝えたいこと感想
NHK総合「ニュースウォッチ9」の気象キャスターでお馴染みの著者。気象キャスターの仕事内容、自ら出演する4分半に向けた集中力と覚悟、災害報道における安全への熱い想い、気象予報士資格取得の道のり、気象に魅せられ続ける理由など、著者の思いが詰めこまれている。気象予報士やキャスターの話に入れ込んではいるけど、著者のストレートで熱い語り口がそれらを目指す気のない読者にも関心を抱かせ読ませる。自然と戯れて楽しむ少女の心を忘れない著者に、ますます好感を持った1冊。
読了日:5月26日 著者:井田寛子


県庁おもてなし課 (角川文庫)県庁おもてなし課 (角川文庫)感想
観光立県を目的に設置された、高知県庁観光部おもてなし課。硬直的で非効率な組織管理手法が幅を利かせるお役所体質から脱し、紆余曲折を経ながらも観光活性化を目指し、掛水を中心としたおもてなし課職員たちが奮闘する物語。掛水や多紀の成長ぶり、掛水たちをバックアップする清遠や吉門の家族関係、高知県各所の魅力、筆者の深い郷土愛を織り交ぜながら描かれる。「おもてなし」精神の大切さは場所を問わないはずなので、本作品は観光に関する普遍的テーマともいえる。あっ、僕はどこに行っても水回りのキレイさを重要視してます(笑)。
読了日:5月24日 著者:有川 浩

読書メーター

西日に照らされて

 最近、 日の入りが遅くなったせいか、西日があたる光景に惹かれる。

f:id:kbtttmn:20130523181530j:plain

 水面に映る、西日で輝く青々とした葉っぱ、とてもキレイ。

f:id:kbtttmn:20130523181219j:plain

 赤ちゃんが生まれて、子育ても忙しい時期のようです(^^)

f:id:kbtttmn:20130523181119j:plain

 

 さっき知った1曲、Schroeder-HeadzNEWDAYS」を聴きながら、おやすみなさい☆ 

東京駅からみる京都駅

 所用のため、日帰りで、東京に行った。

 京都駅で地下鉄を下車する直前、今なら予定より1本前の新幹線に乗れると気づき、大慌てでダッシュ!地下鉄下車から約1分、新幹線ホームまでがむしゃらにランニング(笑)。発車直前の新幹線に、ギリギリ滑り込みセーフ(^^)

 だけど、自分の乗る新幹線の入線してくる時の写真を撮れない、というのも困ったもの(^^;)

 というわけで、新幹線の写真はなし。東京駅で撮影した写真のみをUP。

 

 2012年秋に東京駅の復元工事が終わってから初めて、東京駅丸の内口に降り立ったので、パシャリパシャリ。The・近代建築、といった趣に心惹かれる。

f:id:kbtttmn:20130518105202j:plain

 すっかり有名になった、ドーム内の天井もパシャリ。これは丸の内北口で撮影。

f:id:kbtttmn:20130518104955j:plain

 

 京都駅駅ビルが完成したのは1997年。それ以降、小倉駅(1998年)、名古屋駅(1999年)、品川駅(2003年)、岡山駅(2010年)、博多駅(2011年)、東京駅(2012年)、新大阪駅(2013年)、姫路駅(2013年)など、東海道・山陽新幹線の各主要駅では、駅ビル新築や駅舎全面刷新が行われた。

 そろそろ京都駅でも、新幹線側の八条口に新駅ビルを建設するなど、世界的観光都市にふさわしい投資がほしい。京都駅八条口およびその周辺のうらぶれた景観をなんとかしたい、というのは京都市の長年の課題ではあるけど、なかなか進展しない。

 2010年6月にオープンしたイオンモール京都(京都駅八条口から徒歩5分・シネコン併設のショッピングモール)ではなく、京都駅八条口に新駅ビルを建設して、大阪ステーションシティみたいな映画館併設の専門店街を作れば、人の流れが変わり、京都駅に高い付加価値をもたらしたはずだったのに・・・。京都駅周辺の開発の迷走ぶりに心を痛めた、東京駅見物だった。

GWいろいろとあった・・・

 一昨日(4日)昼頃に撮影した、比叡山。日に日に、青々としてきた。

f:id:kbtttmn:20130505191415j:plain

 

 このGW、かなり落ち込むことが・・・。どうにかして気を紛らわせようかと考えたら、結局スイーツ作りに。とはいえ、手の込んだスイーツを作る気にはなれず、お手軽かつ美味しいスイーツをと思い、次の2つをセレクト。

f:id:kbtttmn:20130505192050j:plain

 ニューヨークチーズケーキ。オーブンの鉄板にお湯をはって、湯煎焼きにしたチーズケーキ。卵を多めに入れて濃厚に仕上げ、蒸し焼きにすることでしっとりとした味わいを出せた。

 嫁からも「普通のカフェより美味しい」とお墨付きを得られたので、まぁOKかな。普通のカフェやしょぼいパティスリーくらいなら、負けないのは当然な気もするが・・・。

 

f:id:kbtttmn:20130505155416j:plain

 昨日(5日)作った、ブルーベリーのムース。

 本来なら、ちゃんと土台(ex.スポンジ)を作って、セルクルに流し入れて固めて、という作業が必要なんだけど、今回はチャチャっと手軽に作るのが目的なので、容器に入れて手抜き(^^;)

  ムースの基本構造はいたってシンプル。生クリーム・砂糖・ゼラチン・お好みの果物(今回はブルーベリー)だけ。あとはアレンジを加えて、オリジナルに仕上げていくことになる。

 

  今日のお昼ご飯。嫁は仕事だったので、自分で作ることに。

f:id:kbtttmn:20130506183213j:plain

 食パンに塗ったバター、なぜか無塩バターを間違えて塗ってた・・・というわけで、ベーコンに最初から付いてる塩分以外、全く塩分のないヘルシーランチ(^_^)v 明らかに2人分ある食事。食べ過ぎた・・・(^^;)

おもわず「あぁ~」ってなった出来事

 夕方、今出川通で所用を終え、賀茂大橋やデルタの辺りを、ぶらぶらと散策。

 ユキヤナギが完全に散り、モッコウバラコデマリを見かける季節に。

f:id:kbtttmn:20130501173437j:plain

 これはコデマリ。もっと、UPにして撮ればよかった(^^;)

 

 雨がパラパラと降り出し、「朝の天気予報で雨降るなんて言ってたか?」と恨めしく思いつつ、デルタの亀石を東から西へ渡る。

f:id:kbtttmn:20130501173653j:plain

 西の空は明るかったので、雨は大したことなく降り止むかなと期待しつつ・・・。

 いつも思ってますが、カメさん、本当に泳いでるかのように見えますよね(^o^)

f:id:kbtttmn:20130501173628j:plain

 

 河川敷の西側に渡りきると、女子高生5~6人が自転車を脇に置いたまま、靴下を脱ぎ始めてたところで・・・???

 10分ほど目を離して、再度賀茂大橋付近に目をやると、なんと女子高生たちが全員で川の中にザブザブ(@_@;)

 明らかなイジメとかだったら止めただろうけど、みんな仲良く楽しそうに「エーイ」って感じだったので、もちろん声をかけませんでしたが・・・。とはいえ、スカートの裾まで水に浸かってる彼女たちを見てると、ちょっと寒そうでした(笑)。家に帰ったら、お母さんに怒られた子も何人かいるんだろうな~(^^;)

 

 出町橋を通って帰ろうとすると、前を歩くアラフォーくらいの女性2人組が空を指さしながら「あぁ~」と声を上げていたので、何事かと思って見ると、僕も「あぁ~」って(笑)

 久しぶりにみました、虹を(^o^) 嫌なこともすべて忘れて、嬉しくなっちゃいますね(⌒∇⌒)

f:id:kbtttmn:20130501174910j:plain

 色合いとかうまく撮れなかったのが残念だけど、分度器のような虹が叡電出町柳駅の上に架かってました☆

2013年4月の読書メーターまとめ

2013年4月の読書メーター

読んだ本の数:2冊
読んだページ数:598ページ
ナイス数:6153ナイス (感想・レビューは169ナイス)

絶対、最強の恋のうた (小学館文庫)絶対、最強の恋のうた (小学館文庫)感想
同じ大学工学部に在籍する、大野君と彼女の淡い純愛物語。前半は大野君、後半は彼女の視点から、2人の関係が描かれる。盲目的に恋にのめり込んでいく様子、恋愛とその他の学生生活のバランスを取る様子など、まさに学生時代の恋。『僕の好きな人が、よく眠れますように』で出てくる木戸さんはこの本が伏線だったようで、妙に納得。もちろん、「気まぐれとマグレ以外、この世に何があるんだよ」(214頁)も同じく。最後に、いいキャラ・坂本君もハッピーエンドで締めくくられ、よかったよかった♪
読了日:4月24日 著者:中村 航


色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年感想
主人公の設定(年齢・内向的な性格・満ち足りた生活環境)、満たされてるはずの現在の生活になぜか存在する虚無感を取り除く作業として、過去の2人の女性を通じて自己の生い立ちを再確認するなど、『国境の南、太陽の西』と数多くの共通点・類似点を見いだせる。著者が『国境の南~』で論じ尽くせなかった何かは不明だが、過去と真摯に向き合う主人公の覚悟が物語の面白さの真髄にあることは確かだ。灰田のことを「つっかえてるものごとのひとつ」(235頁)としつつ、それ以後に、灰田に関する突っ込んだ記述がない点も興味深かった。
読了日:4月15日 著者:村上 春樹

読書メーター

 

f:id:kbtttmn:20130531135034j:plain

西日が演出する新しい緑

  夕方、まだ動きたくて、近所を散歩することに。西日に当たる比叡山と新緑の桜並木。

f:id:kbtttmn:20130428174329j:plain

 山頂付近の山肌には、桜がポツポツ。もうすぐ散っちゃうのかな。

 

 付近の公園には、藤が咲き誇ってた。藤棚から下向きに咲く姿がなんとも美しい(^^)

f:id:kbtttmn:20130429105935j:plain

 今年も藤の花を見ることができ、満足しました。

平和な光景

 上流から流れてくる水の音が響き渡り、キレイな青空が広がり、美しい新緑が目に優しい。

f:id:kbtttmn:20130429111150j:plain

 それだけだ。何か見所のお花が咲いてるわけでもない。でも、それだけで十分ではないか。

 この光景を目の当たりにするだけで、体感できるだけで、十分に満ち足りた気分になる。

 

 賀茂川の北山大橋~北大路大橋、いつも歩いてるけど、この季節は本当に美しい。 

f:id:kbtttmn:20130428124554j:plain

 花粉や黄砂に悩まされなくなり、ようやくお出かけが楽しめる季節になってきた(⌒∇⌒)

最後の力をふりしぼって

 早朝、宝が池公園を散歩してきた。朝の光、水面に映りこむキラキラとした光、青々とした葉っぱ、抜けるような青空、どれも本当に美しかった。

f:id:kbtttmn:20130426071710j:plain

f:id:kbtttmn:20130426071948j:plain

 

 もちろん、主役の彼らも(^o^)

f:id:kbtttmn:20130426072252j:plain

 

 途中、サーっと桜吹雪に出会い、見上げてみると・・・。青々とした葉っぱと一緒に、八重桜がまだ咲いてました。これが2013年最後の桜かな。

f:id:kbtttmn:20130426075551j:plain

このエントリーをはてなブックマークに追加