これはすごい!
グーグルの新型タブレット端末「ネクサス7」、アップルの「iPad」。OSに加えてハードでも、IT2強の競争が本格的に始まった。
とはいえ、パソコンヘビーユーザーには、マイクロソフト「Windows」を搭載した端末で、パソコンとしても十分に機能する製品が欲しい。そんな願いを叶えてくれそうな新製品がレッツノートCF-AX2(10月26日発売)だ。もちろん、新OS「Windows8」を搭載する。
コンバーチブルタブレットと呼ばれる、ディスプレイ部分を自在に回転できるパソコン。従来機種であるCF-C1から、大きく進化した。
折りたたみ式ガラケーのようにディスプレイ部分をひねって折り返す仕様のCF-C1とは異なり、CF-AX2では本を折り返すような仕様になった。軽量化(1.46kg→1.14kg)と駆動時間の長時間化(6.5時間→9.5時間)も図られた。
我がレッツノート(CF-W7)は快調に駆動し続けてくれており、すぐに乗り換えられる状況ではないけど、そのうち絶対に欲しい。
コンバーチブルタブレットはタブレット端末とモバイルPCの境界線上に位置する製品。今後のデジタルライフを、どの製品がどのように変えてくれるのか。要は使い分けの問題なので、選択肢が拡大し続ける中で、自分のデジタルライフに合わせた製品を選ぶ眼力が要求される。
グーグルとアップルの競争にマイクロソフトがどのように巻き返すのかも含めて、今後の動向を注視し続けたい。