明日を見通せない時代だから・・・

鉄道・スポーツ観戦・読書・音楽鑑賞をこよなく愛する、永遠の17歳

のどかな編成による競争

 先日、久々に、列車のプチ旅をした。阪急伊丹線に乗った。

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  阪急にはいくつか本線から分岐する支線がある。 その中で唯一、JRとの競争にさらされる区間が伊丹線だ。阪急伊丹駅とJR伊丹駅はわずかに約600mしか離れてない。   


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 阪急の普通運賃220円に対して、JRの普通運賃は230円。だが、JRの昼得回数券は1枚あたり150円という超格安(金券ショップの最安値は160円)で、阪急の時差回数券(1枚あたり183円)や土休日回数券(1枚あたり157円)より安い。料金・早さ(阪急は塚口での乗り換えが必要)・場所(大阪駅だけでなく北新地駅にも直通し、定期券・回数券ともに両駅利用できる。)では、JRが有利だ。

 ただ、JR伊丹駅にはイオンモールが直結するが、それ以外の市街地・商業施設・飲食店などの分布を考えると、阪急伊丹駅に分がある。

 

 ちなみに、阪急とJRの競合区間の中でも、大阪・梅田と伊丹間のみ、両鉄道会社ともに4両編成が見られる。阪急京都本線神戸本線宝塚本線はほとんどの列車で8両編成、JR京都線神戸線は6~12両編成。4両編成を見ると、なんだかローカル感たっぷりだ。

HANKYU MAROON WORLD2010 阪急電車のすべて (HANKYU MOOK)

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