明日を見通せない時代だから・・・

鉄道・スポーツ観戦・読書・音楽鑑賞をこよなく愛する、永遠の17歳

やっぱり ’’収まり’’ って大切!

 なにも、結婚だけでなく・・・(笑)、サッカーでも’’収まり’’って大切。

 昨夜の代表戦(男子W杯ブラジル大会アジア最終予選 日本代表vsオマーン代表 @埼玉)を見ながら、そう感じた。

 もっと点を取れたとか、選手起用の是非とか、様々な見方のできた試合だったけど、昨夜1トップで先発起用された、前田(磐田)の’’収まり’’に注目したい。

 

 5月23日のアゼルバイジャン戦(親善試合@静岡)では、森本(ノバーラ)が1トップで先発起用された。しかし、森本はボールコントロールに手間取るなど、’’収まり’’の悪さが目についた。

 それに比べて、前田はゴールに背を向けながら後方からのパスを受け、的確なボールコントロールで、2列目以下の選手にボールを預けるなど、’’収まり’’の良さを感じさせた。特に、1点目のゴールにつながった、今野からのパスを受けた後、香川にヒールで出したパスは素晴らしいプレーだった。現在の日本の布陣では、香川(ドルトムント)・岡﨑(シュツットガルト)・清武(C大阪)など、2列目から飛び出してプレーをする選手が主力なだけに、1トップの’’収まり’’の出来は彼らの良さを引き出せるかを左右してしまう。

 

 そもそも、森本を代表に招集していること自体が理解できない。イタリア移籍後、試合に出続けたシーズンが1シーズンもない選手なのだから。その点はさておくとしても、少なくとも現状では、前田が万全である限り、森本の出番は全くない。ザッケローニ監督、今後しばらく、森本の起用・招集はやめていただきたい。

 

 昨夜のスタメンの顔ぶれは2011年1月アジアカップの先発メンバーと全く同じ。1年半の間、現在の主力を実力で押しのけた選手がいないのは寂しい限りだ。長谷部(ウォルフスブルク)より、細貝(アウクスブルク)を使ってみたいとは思うが、どうだろうか?

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