明日を見通せない時代だから・・・

鉄道・スポーツ観戦・読書・音楽鑑賞をこよなく愛する、永遠の17歳

きれいな心で、これからを見すえて

 怒濤のごとく過ぎ去った、試験が終了して5日。9月からともにゼミをやってきた、受験仲間とランチ&ケーキを一緒にした。約4時間、全く途絶えることなく、4人でしゃべり倒した。

 前夜に日程を決め、僕の連絡ミス(連絡を取り合っている間に寝てしまった・・・汗。)により、集まったのは4人だけ。全員集合で、これからの4ヶ月の過ごし方を、あれこれ話したかった。とはいえ、ランチもケーキも4人席に4人で座ったこともあって、他の3人から「まぁ気にすることないよ」と言ってもらえ、ホッとした。

 試験前に妙なハイテンションだった友人、試験前後で特に様子を変えることなく淡々としていた友人、試験中に「落ち込むよね」と言っていた友人、いずれも顔色がよかった。なんだか、晴れ晴れとしてた。いい意味で、みんな、開放感に満ちあふれていた。心が洗われたようだった、という表現がピッタリなのかもしれない。

 

 ゼミのメンバー全員が合格してくれれば、それに勝る喜びはない。たとえそうなったとしても、修習は同じにならない。一部のメンバーが不合格になることもある。僕を含めて、2人以外はみな3回目受験なので、新司法試験を受けること自体も最後。いずれにしても、全員で同じ机を囲って、同じ目標に向かって学習する、という機会はもうない。各々の道を、それぞれのやり方で、切り開いていくしかない。彼ら・彼女らと出会えて、本当によかった。

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