人が多すぎる名所

　京都の桜の名所として、ここを想像する方は多いのではないか。哲学の道だ。

　永観堂のすぐ北から、銀閣寺のすぐ西まで、疎水分流沿いの約３kmにわたって、桜並木が続く。言わずとしれた、桜と紅葉の名所だ。

　ただ、人が多すぎる･･･。なかなか人の姿を入れずに、写真を撮影するのが難しい。

　哲学の道を出て、銀閣寺橋から今出川通を歩いていると、銀閣寺前のバス停には200人以上の人が並んでた！もちろん、僕はバスに乗ることなく帰宅しますけど･･･。

　こういったところに、観光地としてのインフラが脆弱だなと感じる。銀閣寺から北野白梅町まで、今出川通に路面電車を開通できないものか。その他に、河原町通（四条通～今出川通）、堀川通（四条通～今出川通）、四条通（堀川通～河原町通）にも路面電車を開業させれば、どれだけ交通インフラが整うだろうか、と以前から真剣に考えている。

　最後に、白川通今出川通の交差点にかかる浄土寺橋から東向きに撮影した1枚を。