素材と季節感を大切にしてこそ
今宵のケーキ。ミルフィーユ、チョコレートのケーキ(名前忘れた)、シュークリーム2個。
そろそろモンブランが食べたくなる季節。シェフに「モンブランはまだですか?」と尋ねると、「もう少しだけ待ってください」とのこと。「栗が入荷した後、渋皮を丁寧に取り除き、マロンクリームにするまでの工程が大変な作業です」とも。
くすみのない色のモンブランを作るためには、やはり多大な時間と労力がかかるそうだ。
この写真は2年前に撮影。毎年、シェフの作るモンブランを本当に楽しみにしてる。
缶詰マロンクリームで作ったモンブランを年中並べてる、パティスリーをよく見かける。素材と季節感を大切にする意識が希薄なんだろう。そんなパティスリーで、ケーキを買いたくない。
ここのパティスリーはモンブランを出せる期間が短いけど、素材と季節感を本当に大切にしてる。貴重なパティスリーです。
ケーキのお供には、やっぱりコーヒー。至福の一時です。