明日を見通せない時代だから・・・

鉄道・スポーツ観戦・読書・音楽鑑賞をこよなく愛する、永遠の17歳

順調なスタート

 今日から、阪神 vs 中日の3連戦。中日にとっては、阪神・巨人と続く6連戦のスタート。阪神にとっては、2週間続く遠征のスタート。どちらにとっても、大きな意味を持つ試合だった。

 

 8回1失点でまとめきった、吉見はさすが。制球・テンポがよく、常に安心して見てられる。打者との駆け引きも本当にうまい。ボールを長く持って、打者・ランナーをじらして考えさせる。いかなる場面でも打者とランナーにバランスよく気を使えるから、得点圏での被安打率が低い。ケガ上がりで、7回・8回はスタミナ切れだったか。浅尾の不在を痛感。

 9回を6球で終わらせた岩瀬もさすが。岩瀬が抑えとして毎年安定して投げられるから、強いチームであり続けられる。やっぱり岩瀬は偉大だ。

 8回、柴田の3塁打はもったいない。サードの直倫がしっかりと捕球してれば、アウトのタイミング。7回の荒木の落球(併殺崩れで記録は失策にならず)と、守備の乱れが気になる。

 

 阪神は鳥谷の31歳誕生日を飾れず。吉見の前に凡打を繰り返すだけ。今年も鬼門・ナゴヤドームで負け続ける予感を抱かせる単調な内容。

 明るい材料は久保田の復帰。1回無失点の結果だけでなく、直球が150km/hを計測するなど、内容もまずまず。ブルペンに厚みが増し、藤川復帰までの間をやりくりできるのでは。

 5回の代打から登場した今成はいい選手。打撃だけでなく、捕手としても。キャッチングがうまく、リードも投手の良さを引き出そうとする姿勢が随所に見えた。今成を正捕手候補として、今後起用していくべきではないか。矢野・平野のように、今成もトレードでやってきて主力選手になれる。高額年俸(契約は2013年まで)の城島を解雇して、今成に賭けてみては。

采配

采配

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