気になるあれこれ 2012/06/20

1　タブレット参入

　6月20日（水）日本経済新聞朝刊（国際2）、マイクロソフト（ＭＳ）がタブレットへ参入。ＭＳが自社開発のタブレットを投入し、ハード市場へ本格的に参入する。提携関係にあるパソコンメーカーとの分業体制の行方にも注目が集まる。

　2012年秋発売のパソコンから、ウインドウズ８が搭載されることになっている。ウインドウズ８はタッチパネル操作に全面的に対応する。パソコン各社の開発する新機種では、ノートパソコンとタブレットの違いがほとんどなくなると予想される。消費者としては、様子見を決め込むのが得策ではないか。まずは、スティーブ･バルマーＣＥＯが「パソコンだ」と言い切る、ＭＳの新機種「Surface」のお手並み拝見といったところか。

2　米ロ大統領会談

　6月20日（水）日本経済新聞朝刊（国際2）、米ロ首脳会談でシリア問題が話し合われた、とのこと。会談では、シリア問題での決定的対立は回避されたらしい。

　小国シリアの内戦を下支えする武器の供給先がロシア。冷戦時代と全く同じ構図には、呆れ果てさせられる。ちなみに、18日（月）の日ロ首脳会談で、野田首相がシリア問題に言及したとの報道は見られない。イカサマ民主主義国家ロシアの暴走に何も言えない、野田首相にはもっと呆れさせられる。