明日を見通せない時代だから・・・

鉄道・スポーツ観戦・読書・音楽鑑賞をこよなく愛する、永遠の17歳

いよいよ始まる、冬の祭典(*^_^*)

 いよいよソチオリンピックが始まる♪ サッカーW杯や夏季五輪より、僕はこの4年間を楽しみにしてきた。

 なぜ冬の五輪かというと、全世界のアスリートの中で、僕は葛西紀明(ジャンプ)を最もリスペクトしてるからだ。野茂やイチローより、カズやイニエスタより、野村忠宏(柔道)や内村航平(体操)より、サオリン(木村沙織・バレーボール女子日本代表主将)や(浅田)真央ちゃんより、貴乃花白鵬より、僕は彼をリスペクトしている。過去20年以上、僕は彼の大ファンだ。

 長野五輪の団体金メダルも素直に喜べず、五輪後に再開されたW杯最終戦(プラニツァ)で見せたLH世界最長記録(当時)に心から涙した、僕は生粋の葛西ファンだ。

 初めてW杯に出場してから、今季で26シーズン目。常に世界トップレベルで戦い続け、ジャンプ一筋に打ち込み、ストイックに自分を追い込んできた。心身ともに折れることなく続けることの凄み。この人に勝るアスリートはいないのではないか。

 

 過去6度のオリンピック、98年長野大会LHと団体・02年ソルトレークシティ大会団体を除いたすべての種目に出場しながら、94年リレハンメル団体の銀メダルのみ。W杯個人戦では、443試合に出場し(歴代最多)、16勝を含む48度の表彰台に立ちながら、いまだに五輪で結果を残せない。

 これまで、マルティン・シュミット(ドイツ・先日引退)、ヤンネ・アホネンフィンランド)、アダム・マリッシュ(ポーランド)など、W杯30勝以上・総合優勝という絶大な成績を残し、35歳前後まで現役を続けながらも、五輪個人戦金メダルに輝けない悲運のスーパースターは数々いた。

 しかし、葛西は41歳のいまなお、W杯総合3位の地位に君臨する。歴代最多のW杯52勝を誇るシュリーレンツァウワー(現在W杯総合4位)より上だ。今回の五輪こそ、なんとか五輪の金メダルを手にしてほしい。本人曰く8度目の五輪さえ射程に入れているとはいえ、今回ほど順調に五輪を迎えられるチャンスは最初で最後だ。

 NHでも、LHでも、どちらでもいい。とにかく、個人戦で金メダルを手にして、100年後のジャンプ界にも名を轟かせる偉業を成し遂げてほしい。

 

 もちろん、真央ちゃんも、高梨沙羅も、上村愛子も、頂点に立つことを期待してるし、特別な存在として注目と応援もしてきた。だけど、それでも、これまでの長年の悔しさを晴らすためにも、葛西の金メダルこそ、最も期待している。

 今回の五輪で、願いはただ1つ!葛西が金メダルを取る!それだけだ!

日本ジャンプ陣 栄光への挑戦!

日本ジャンプ陣 栄光への挑戦!

 

 

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